防犯・護身用品とセルフディフェンス【その3】
護身の意味でもある自分を守ること
それはどんなに訓練した人間でもとてつもなく難しいことです
ましてや大切な人を守るということは更に難易度がグッとあがります
まず警備・警護を専門で職業にしている方々の護ということと
個人が大切な人を守るということは根本的に考え方や法律が違います
例えば職業として警備・警護をする場合には警備業法が存在し
警棒の使用や拘束などにも沢山の縛りが発生します
プロの方々の習得する警棒術や拘束術を学ぶと安心だと考えるかもしれません
しかしセルフディフェンスでは違います…
個人が護身として施設内や自宅で警棒を使用する場合には基本的には縛りはありません
ですから私どもが警棒術を指導する場合は
職業用のセミナーと護身で使用するフリースタイルバトンテクニックを分けて提供しております
警備・警護を職としている方々は総合的な訓練と法律の中で日夜犯罪に向かい合っています
ですから一般的な日常での護身的な警棒術のトレーニングは
縛りが無い分、警棒の持つ破壊力等を考慮してプロの方々より
何倍も何倍もの多種多様な使用方法を準備して繰り返し繰り返しトレーニングすることが重要です。
つづく…