防犯・護身用品とセルフディフェンス【その1】
護身用品の使用範囲とセルフディフェンス
原則的に護身用品は自宅や施設内で自身を守るための使用になります
外出時の所持や車等への常備は職質を受けたり使用時には問題が発生することも考えられます
現状日本ではこの自宅や施設以外での所持携帯がグレーゾーンになっています
このグレーゾーンを議論する際にイタチごっこになってしまうのが
悪い人が所持携帯するおそれがあるので反対ですという意見と
力のない女性が素手で逃げる事は現実的ではないという意見に分かれてしまいます
長年にわたりこの議論が繰り返されてきた結果
原則的な護身用品の所持使用方法の説明をしたうえで護身用品販売…ご使用に関してはお客様の判断にお任せするというパターンと
軽犯罪法を気にするのであれば素手での護身術を習得するという二極化でなんとなく安定していましたが
昨今…凶悪事件が多発し身近になったことでこのバランスへの疑問が増大しております
つづく…