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avoidとは

Self-Defense avoidとは…とは

危機意識の向上

突発的な回避行動の為の運動能力の向上

護身的格闘技のトレーニング

防犯.護身用品の使用と知識の向上

この項目の総合的コーディネイトが
avoid Self-Dfense system.です…

 

危機意識を持ち早期に危機回避を行うことが最善です

危機と判断する事は、腕を握られたり肩を掴まれたり殴られたりする時点ではありません。
危機に遭遇する予感を感じた瞬間なのです。
要するに危機を及ぼすであろう対象とは、手の届く範囲だけでは無いと言うことです。
この時点で逃げれば、正に危機回避をしたという実感があるはずです。

 

危機回避の為の準備

危機遭遇確定時にもまだ体に触れられていない時間があります。それは文句や罵声を浴びせられている時間です。
私はこのような瞬間を危機遭遇と位置付け、体に触れられた瞬間をファーストコンタクト、そして、ファーストコンタクトから5秒以内に発動させる格闘術を危機回避型格闘技と考えています。護身用品を使用する場合には、護身用品の取り出しという避けては通れない行動があります。

正に..この5秒の速やかな行動が、「逃げるための準備」でありセルフディフェンス自体と言っても過言ではありません。

犯罪者との遭遇には体重や性別は無差別でありルール無用です

私の考え方の基盤を作って頂いた「全自衛隊国際統合徒手格闘技」、そして実戦空手の師範は同一人物ですが、戦場で体の大きい外国人に素手で向かい合った時、相手からの一つ目の攻撃をさばいてしまったらニュートラル状態に戻ります、要するにリングに上がってゴングを待つ状態になってしまうと言うことを全力で伝えてくれました。

体格が大きく体重が重い方が絶対的に有利であるこということです。
リングに上がる前の計量では、グラム単位で試合が成立しないことがあります

危機的状況では計量はありません…10キロ以上の差のある人間と試合が成立してしまうのです。
ファーストコンタクトから5秒間の対応で興奮状態にある相手の戦意をどれだけ下げられるかが、ダメージを最低限に抑え生還するための絶対的な条件になってくるのです。そしてなにより大切なことが危機意識を持ち危機的状況を想定した日々のトレーニングにあると考えます。
その中でも護身用品の使用は、体格差、性別、年齢その他のハンデを埋める、大切な要素として認識していただけることが私共の願いでもあります。
 
「無意識状態を減らす」

一般的な護身術と言われる格闘術の多くは、私が考える5秒間の中の3秒目(掴まれた)
がスタートで大切な2秒間を無意識でやり過ごしているのです。
すなわち、

「無意識状態を減らす」

これが大きな課題です。

繰り返し繰り返しトレーニングをすることで無意識をできる限り減らし、突発的な危機回避行動への速やかな移行により、護身用品の取り出し~護身用品の使用~逃避行動を身体に染み込ませることが重要だと考えております。

 

self-Dfense avoid 立ち上げのきっかけ

自衛隊徒手格闘技の指導やプロ選手育成から本格的にセルフディフェンスの指導に舵を切ったのは…
東日本大震災直後・・仙台へのキックボクシングの災害復興支援興行への参加でした。
治安の悪い状態で自分を守る……それは自分しかいないのです。

 

Self-Dfense avoid 代表・佐方健二